【札幌市豊平区】月寒の地に60年近く続く『もち処月寒いわた』の人気の秘密。
大福の幟がはためく軒先、うさぎがお餅つきをしているイラストがトレードマークの『もち処月寒いわた』さんは、地下鉄東豊線の月寒中央駅からは8分ほど、中央バスの月寒中央駅のバス停からは5分ほどの位置にあります。店主の方のお話によると、昭和40年ごろにショッピングセンター内の店舗として創業。ビル自体の閉店や、火事で2度の移転を経て58年ほど、この場所でお店を開いてからは18年になるそうです。「長く続けてるといろいろあったものだよ」と話してくださるとても気のいい店主さん。14時ごろに来店したのですが、ショーケースの中身は2/3以上が売り切れ。さすがは人気のお店です。「中身が少なくてごめんね」と仰りながらも、快くお写真を撮らせてくださいました。購入したのは「すあま」と「あんどうなつ」、どちらも1つ100円でした。あんどうなつはサクサクとした歯触りと、お砂糖のジャリジャリした食感が懐かしく、自家製のこしあんは少なめですが、お砂糖の量とのちょうどいいバランスで、決して油っこくもなく、絶品。コーヒーに良く合います。すあまはさすがは餅菓子の専門店。お餅自体のおいしさを感じるやさしい甘さで、歯切れもよく、とてもおいしいです。こちらはお煎茶に合いますね。気持ちのいい接客と、間違いない味。長く続いているお店には、それだけの理由があるんだなぁ、と改めて思わせてくださったすてきなお店でした。
もち処月寒いわたはこちら↓
みかこ
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