【札幌市豊平区】『六花亭喫茶室』智宏風ハヤシライスのトモヒロさんって誰ですか?
地下鉄東豊線の福住駅から徒歩15分ほど、中央バスの福住2条4丁目や福住2条5丁目のバス停からほど近い場所に『六花亭 福住店』さんはあります。煉瓦造りの外観も美しく、今の時期はつたが真っ赤に色付き、ナナカマドの木の実が同じ色になるのがとてもきれいで、紅葉スポットとしても人気です。1階は販売コーナー、2階が喫茶室です。喫茶室は天井も高く、明るくひらけた雰囲気で、黒い窓枠に切り取られた景色はまるで絵画のように美しく、実際に写真や絵の展示なども時々行われています。注文したのは「智宏風ハヤシライス」(1000円)と「ビーフシチュウ」(1100円)。「智宏風」というのは、帯広の洋食文化を築いた「レストランホーム」のオーナーシェフ、井出智宏氏の直伝メニューの証。以前は帯広の六花亭本店2階に店舗があったそうですが、レストランホームが長期休業された今は、六花亭の喫茶室でしか食べることができなくなった貴重な一品です。2週間じっくり煮込んだソースは、深いコクと上品な酸味があり、ハヤシライスには珍しく福神漬が添えられ、たけのこが入っています。小気味よい歯切れが意外にも合い、とてもおいしいです。「ビーフシチュウ」はパンかライスを選べます。ライスにすると、こちらも福神漬が。こちらも2週間じっくり煮込んだ特製のデミグラスソース。お野菜とかなり大きめのお肉がゴロゴロと入っており、土鍋でグツグツ煮込まれた状態で提供されます。お肉はなんと士幌牛。スプーンで簡単に切れるほどの柔らかさです。お誕生日当日のプレゼントや、月ごとに変わるピザ、季節ごとに変わるスイーツに、お昼には売り切れてしまう生ケーキなど、ほかにも魅力的なメニューがほかにもたくさんありました。ぜひ、美しい景色と美味しい喫茶メニューでおなかも心も満たされてみませんか。
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